床ずれ防止に役立つ車椅子のクッションの選び方

車椅子のお世話になって20年以上経ちますが、愛用している車椅子クッションがあります。
なにせ体が動かないもので、少しの油断がすぐに床ずれの原因に。
そこで、床ずれ防止用具のクッションを長年利用していますが、いろいろ試してみる中でこれぞ!」と思う2つを紹介します。

車椅子を利用しているお年寄りはもちろん、腰痛持ちの方にも参考になると思います。

マットの選び方

僕がマットを選ぶ基準は次の3ポイント。

  • 耐圧分散に優れている
  • 低反発
  • カバーがしっかりしている

触感がないので、触り心地などは無視。他の人はここも重要かもしれません。

それでは、それぞれの重視しているポイントについて見ていきましょう。

耐圧分散に優れている

耐圧分散に優れているとは、均一に圧力がかかっている状態が長時間持続するもの。
床ずれの原因は、皮膚の同じ部分(特に骨が突出している部分)への圧迫が持続することですから、なるべく圧迫が集中しないようにする必要があります。

低反発

そもそも一般的に耐圧分散の優れているマットは、低反発のものが多いです。ただ、沈み込みが深いと通気性が悪くなるので熱気や湿気がこもりやすくなります。
僕の場合、多少沈み込みが深くてもその分、腰も滑りにくいので好んで選んでいます。
体に力が入らない方であれば、低反発の中でも、沈み込みが深いものがオススメです。

カバーがしっかりしている

ある意味、これが一番重要かも。
マットを購入するとカバーがついていますが、裏面には滑り止めがついています。これがしっかりしていないとマットが前にすべり落ちてしまいます。
長時間の車椅子の利用や移動の揺れでズレ落ちるケースが多いので、なるべくしっかりしたものがついてあるマットを選びましょう。

愛用マットの紹介

 

ROHO(ロホ)クッション

車椅子当初から長年愛用している空気圧調整型のクッション。
中の空気の移動により優れた耐圧分散を実現している。
実際に他の素材と比較したデータがこちら。

床ずれになりにくく、身体も滑りづらいのでおすすめ。
適性の空気圧があるのですが、僕は勝手に少し空気をぬいて使っています。
カバーもしっかり。特に裏面の滑り止めがしっかりしています。

ココがポイント
耐圧分散に優れている
しっかりしたカバーですべらない
価格が高い

ジェルシートクッション

AMAZONなどの通販サイトで手に入るクッション。
2,000円台で購入でき、耐圧分散に優れています。
最初は半信半疑、ダメもとで使ってみたのですが結構使えることが判明。
似たようなものが多いため、どれを購入するか迷うかも。

僕は感じないので気にならないけど、ジェルだけにヒンヤリとするので冬場は冷える。
カバーも底がしっかりしていないのでクッションごと滑る。百均の滑り止めシートを敷いて対策しています。

ココがポイント
耐圧分散に優れている
コスパ最高
ひんやりとする
カバーがイマイチ

 

技術の発達がスゴイ

少し前までは、耐圧分散のクッションと言えば、介護用品しか見当たりませんでした。
しかし、今では同じ耐圧分散でも腰の痛み軽減を目的としたものなど、目的は違いますが、床ずれ防止に利用できるものも数多く発売されています。
年々技術力の発達により、日常製品の中にも色々なものが介護用品と置き換えて利用できるようになりました。
介護用品と比較しても、お安く手に入るので、これ変わりに使えそうなものは率先して利用してみるようにしています。

まとめ